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さまざまなメディアでLGBTという言葉を聞く機会が増えたと思います。
しかしLGBTってそもそも何?っていう方もいるかもしれません。
そういう自分も詳しくは知らないので勉強しないといけないなと感じました。

何故そう思ったのかという経緯ですが、結婚して子どもを授かったのがきっかけの1つです。

LGBTは2019年頃知りました。調べてみるとLGBTという並びで使われだしたのが2000年代に入ってからで20年前から言葉が存在し
世界では議論されたりしていたということも
全く知りませんでした。

テレビのバラエティー番組ではLGBTをネタにしたコーナーもあってた記憶があります。
ネタにして笑いを取るということ自体にも何の疑問を抱くこともありませんでした。
これらは日本が世界の中で性教育が遅れている
証拠の一つとも感じます。

子どもが生まれたことと
たまたまLGBTのことを知ったので
ちゃんと学ばないといけないことだと
感じて買った本が『LGBTってなんだろう?』です。

同じ様な境遇の方の参考になれば嬉しいです。
このページは
- LGBTって聞くけど何だろうって思っている方
- LGBTって病気?治るの?って考えてる方
に参考になればいいなと思っています。
LGBTは4つのセクシュアリティの頭文字
LGBTの前に【セクシュアリティ】とは?
セクシュアリティ(性のあり方)とは、広義には人間の性のあり方全般を言います。狭義には一人ひとりの性のあり方を意味し、その人がその人であること(アイデンティティ)の一つです。
LGBTってなんだろう?P6
とされています。簡単にいうと個性です。これを頭に入れて下記の事に触れていきます。
- LGBTとは?
- LGBTって病気なの?
LGBTとは?
・レズ、ゲイ、バイ、トランスの頭文字で多様なセクシュアリティの事
L
Lesbian(レズビアン)

自認する性は女性で好きになる性が女性の方
G
Gay(ゲイ)

自認する性が男性で好きになる性が男性の方
B
Bisexual(バイセクシュアル)

好きになる性が異性の場合と同性の場合がある方
T
Transgender(トランスジェンダー)

出生時の体の性と自認する性が異なる感覚を持っている方
LGBTだけでは表せないぐらいジェンダーは多様ですが代表的なジェンダーの頭文字で性の多様性を表し
セクシュアルマイノリティとされています。
*セクシュアルマイノリティ(性的少数者)
一般的に生まれ持った体の性と性自認が一致(体は女性(男性)心も女性(男性))して恋愛対象が異性(女性♡男性)が多数派に対して生まれ持った体と性自認が不一致(体は女性(男性)心は男性(女性)で恋愛対象が同性や両性、恋愛感情が湧かないなど性のあり方が少数派の事をさす。
セクシュアルマイノリティの方が存在しているということを正しい知識で理解していくためにも性教育は大切だと考えます
LGBTって病気なの?
生まれ持った性質で病気では無いし治るのという表現も使用しない。
セクシュアルマイノリティが理解されていない時代では病気とされていたり宗教的にタブーとされている事実があるが病気ではないということをWHO(世界保健機関)も宣言しています。
WHO(世界保健機関)が『同性愛はいかなる意味でも治療の対象とならない』(1993年5月17日)という宣言をしたことを契機に、同性愛は医学的治療が必要なものであるとは考えれなくなり、国際社会ではアイデンティティの1つとしてみなされるようになっています。
LGBTってなんだろう?P26
同性愛に当てはまるのはレズ、ゲイに当たります。このレズ、ゲイは医学的治療が必要ないという事は病気ではないという事です。
そしてレズ、ゲイに限らずその他のジェンダーも病気ではないと言えるでしょう。生まれ持った個性でその個性が他人に感染することもありません。
最後に
LGBTは4つのセクシュアリティの頭文字であること。
LGBTは病気ではない事。
がすこしでも伝わったならいいなと思います。
もしも自分の子どもがジェンダーのことで悩んだり苦しんだりする事があっても親である自分たちは理解して受け止めてあげることができるように学ぶ必要があると思います。
『男なんだから』『女なんだから』
という言葉に傷つく人はたくさんいますし この様なことが小さい頃から刷り込まれ体の性と自認する性が違うと感じても相談できずに苦しんでいる方がいます。
子どもがどんな 自認する性でも親だけは味方でいるために性教育を親子でこれから学びませんか?
LGBTのことやLGBT当事者のお話が載せてあるのでどの様な苦労や悩みがあるのかなどわかりやすかったです。

自分の子供2人には世の中に様々な家族の形が
あることや愛の形がある事を知って偏見なく
接してもらえたらいいなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。